今年から”天白農園”は新しい企画で始めました。
名古屋建設業協会市民農園研究会と名古屋市農業センターのコラボ事業です。
今年も、新たな視点で農業の楽しさをお届けしますのでご期待ください。
行事の内容はその都度お知らせしますが、とりあえずは作業内容からお知らせします。
本日の作業
”寒の天地返し”って?
畑を掘り返して、雑草の種の発芽を抑制したり、土の中に空気を入れ微生物の生育を促すとおもに植物の生育を阻害する虫達の活動を押える作用もあるそうです。(折角お休みのところ、虫さんには申し訳ないですが)
作業日は2013年2月7日木曜日09:00開始
参加したのは
野良サポーター
山内さん、吉田さん、中西さん、川原田さん
市民農園研究会からは
岩間造園土木 加藤さん
大有建設 安藤さん
球磨建設 中野さん
山田組 毛利さん、安藤さん、藤井さん
です。
機器の持ち込みは
岩間造園~バックホー
球磨建設・山田組~耕運機各1機
肥料は
馬糞堆肥~4トン(弥富市・ユウキクラブ製)
苦土石灰~20k×6袋
馬糞~発酵前のもの(藁とまだ生々しい馬の排泄物が入っています)岩間造園さん提供
生ごみ堆肥~中西さん提供
先ずはPHの調整
予め測定したところ、B区画の酸度が高くPH5を切るところもありました。
酸度の高いところに重点的に苦土石灰を散布します。
散布量は120kg、散布面積13×10です。
バックホーの登場です。まだ新車?新機というのかな?
手前に見えるのが馬糞です。
操縦するのは岩間造園加藤さん。華々しいデビューです。
”ウン”が沢山付きますがいいでしょうか?
馬糞堆肥4トンです。
B区画を中心に堆肥を入れ、バックホーでかき混ぜます。
堆肥から出る湯気が立ち込めます。
耕運機で耕起作業を始めますが、土に跳ね返されて役に立ちません。
やむなく、バックホーで混ぜ返しますが細かな作業は無理なようです。
後日、大型の耕運機で耕起作業をすることになりました。
作業は11時30分ころ終了しました。
やはり、重機の力はすごい!
これぞ、土建屋の農業!です。
一連の作業を終えて、PHの測定結果を聞いた師匠役の球磨建設の中野さん
「堆肥をいれりゃあPHは上がるわな。苦土石灰より消石灰を入れにゃあなかなか下がらんじゃないか。」とのご託宣
次回、大型耕運機での作業時に散布しようと思います。作業日は岩間造園の加藤さんの大型耕運機調達予定に合わせて行います。
今後の予定ですが、5月連休明けに”ジャガバタイベント”を行う予定で、それに間に合うようにジャガイモを植え付けなければなりません。
このため、遅くとも3月初旬に植え付け、マルチと霜よけのトンネルでイベントに間に合わせたいと考えています。ジャガイモの種類は男爵イモです。
よろしくお願いします。
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