ここでの玉ねぎマルチは黒の5穴を使います。
マルチ展張機が無い小規模農家向けのやり方です。
(お百姓さんが10人いれば10通りのやり方があるので、あくまで参考です。)
与太郎の農作業講座(マルチ張)
第一段階 元肥を入れ、管理機で耕します。
PHは6.8で調整してあります。
第二段階 平らにならします(美しく張るには土均しが大事、均しは運動場で使うトンボを使います。与太郎のこだわりは甲子園球場と同種のトンボを使用!阪神ファンの真骨頂!)
第三段階 マルチに土をかけながら伸ばしてゆきます。風に飛ばされないための工夫です。
第四段階 マルチの端に溝を掘り、端を埋めていきます。
完成形 綺麗に張れました。多少でこぼこしていても味や生育には関係ありませんが、あまり凸凹だと追肥が均等に散布できないことがあります。
マルチの上の土は、風に煽られないためにこのままにして置きます。
次の畝を作るための溝を管理機で活用方法です。
小型管理機にも畝たて器が付いていますが、深い溝は掘れません。
輪っかの付いていない小型管理機だと使いようでこのような深い溝が掘れ、あとで鍬で整形すればきれいな畝が作れます。お試しください。
とりあえず一畝マルチ張を行いました。
この畝では5×94=470本苗を植え付けられます。
19日にはこの要領でもう一畝作る予定です。
次回の講座は「水遣りと追肥作業の楽なマルチ展張方法」を行います。
お楽しみに!
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