天白農園日記: 8月23日　天白農園日記　渡瀬さんの送別会

　天白農園開園当初から、名古屋建設業協会のメンバーとしてその運営に積極的に携わっていただきました大島造園土木(株)渡瀬敏雄さんが7月に退職されました。
　お世話になった野良サポーターの方々から「是非！送別会を♡」という声があり、8月23日に八事の「木曽路」で送る会を開催する運びとなりました。
　ご参加頂いたのは（順不同敬称略）石川君子、大庭由美子、黒木佳子、酒井徳子、鈴木豊、高柳貴、土井敏彦、坂野清久、山内君子、増井玲子、川原田淳・みどり夫妻、渡辺道代、(株)山田組筆者の皆さんです。
　会場の西隣には史跡の隼人池があります。この池は「犬山城主である成瀬正虎が、1646年（正保3年）に開発した藤成新田への灌漑を目的として造成させたため池です。藤成新田は当地より離れており、山崎川を越えて水が運ばれていたことからため池が作られました。名称は正虎の官位が隼人正であったことに由来するといわれています。また、周辺は池の名称にちなんで1931年（昭和6年）に隼人町と命名されているいるそうです。」
　ということで、この辺は農業の聖地！野良サポーターが利用するには絶好の場所なわけです。（選んで頂いたのは川原田さん）
　予定どおり、11時30分に開始、最初に山内総料理長が渡瀬さんに贈る送別の辞を渡瀬さんの人柄も含め感謝の辞を述べられました。
　参加者の眼も潤んでいたようにも感ぜられました。乾杯のあと渡瀬さんからのご挨拶があり、在任中の楽しかったことや豊田市にある「渡瀬農園」の現況など資料を配付しながらお話になりました。
　参加者からは、「時間があれば変わらぬご指導をお願いします！」と声を揃えて嘆願していたのが印象的でした。