2018年1月26日金曜日

1月26日天白農園作業 防草シート敷設作業練習など

今年2回目の作業もやっぱり雪!
今日の作業は岩間造園(株)の加藤正二さんから、防草シート張り替えの訓練を受けるためです。
予報通り生憎の雪天!天白農園も一面の雪景色です♡
そんな中でお集まりいただいたのは(順不同敬称略)
野良サポーター
坂野清久、山内君子
農業研究会
岩間造園(株)加藤正二、(株)山田組 筆者
です。
加藤教官の指示に従って先ずは敷設場所の清掃!除雪し、ゴミを取り除き、積まれた農業残渣の処理などです。張り替える防草シートは当研究会が現在のC・D区画を引き継ぐ前に敷設されていたブルーの防草シートです。敷設準備をしながら気づいたこと
①農業残渣をシート上に置くと新たな雑草の繁殖地となる。②隣の竹藪から伸びる地下茎が広く根を張りシートを突き破ってしまう(このため竹藪と畑のと境界を広げる必要がある)③農業残渣の中には結束用のビニールひも等が混入し処置に手間取る。
などなどです。
今回の防草シート張り替えのために加藤教官が購入された材料は、今までの布状に編み込んだ生地ではなくデュポン社製の”不織布”状の防草シートでした。加藤教官曰く「防草シートも年々進歩するからね!」丈夫そうで端がほつれてゴミになりにくいようです。
本日お集まりいただいた方々です。加藤教官のご指導よろしく上手に敷設できました。
本日の授業はこれまで♡
寒さに凍えた身体を温め、今後の作業方針を検討するため、近くの喫茶店で検討会を行うことにしました。
1 竹藪からの地下茎伸張予防策
加藤教官から、1㍍ほど残して竹を伐採するときれいに竹藪が始末でき地下茎の伸張を遅らせることができるので、畑と竹藪の間隔を広げる。伐採した竹は排水路の暗渠用に使用すること。
2 圃場整理のルールを徹底し農業残渣を一カ所に集め、圃場整理の合理化を図る。
3 作物の結束に使う紐は”麻紐”に統一し、ビニール等は使わない。
4 耕作者の希望を入れて他品種の作物を栽培してきたが、栽培品種をしぼり、余裕を持った耕作と地力の疲弊を防ぐ。
5 防草シート上の清掃をこまめに行い雑草の繁殖を押さえる。
以上の5点を参加者に周知する事としました。

次に、次回作業予定です。
次回作業予定は
2月12日09:00から
2月20日09:00から
行います。
作業内容は、竹の地下茎伸張防止作業、防草シート敷設作業、ジャガイモ植え付け場所の耕起作業などです。



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