2018年2月12日月曜日

2月12日天白農園日記 防草シート張りなど

”東風凍を解く”季節となりました。天白農園では蕗の薹が震えながらも可愛らしい蕾を覗かせています。
そんな日にお集まりいただいたのは(順不同敬称略)
野良サポーター
坂野清久、川原田みどり、黒木真澄、酒井徳子、鈴木祝子、高柳貴、山内君子
農業研究会
大島造園土木(株)渡瀬敏雄、(株)山田組筆者
の皆さんです。
いつものように坂野指導員から本日の作業内容の説明、来年度の作付け計画案の提案がありました。
本日のメーン作業のマルチ張りです。前回加藤正二さんにご指導いただいた通り作業を進めました。西側道路沿いの展張作業です。
北側法面付近の展帳作業の作業風景です。
マルチ張り作業と並行して行われたのが、暗渠造り作業です。昨年掘ったC区画周囲の溝に竹や木材の残渣を埋めて湧き水の通り道を作る作業です。
暗渠に埋める材料を作っている様子です。身体を動かす冬でも汗がにじみます。
暗渠の完成形です。笹の葉や作物の残渣を掛けて土が直接入らないような工夫をしました。
集合写真です。コーヒー、キンカンのシロップ漬け、お茶、飴などで持ち寄りパーティーをしました。本日の作業時間は09:00から11:30までした。
次回作業予定は2月20日火曜日09:00から行います。

2018年1月26日金曜日

1月26日天白農園作業 防草シート敷設作業練習など

今年2回目の作業もやっぱり雪!
今日の作業は岩間造園(株)の加藤正二さんから、防草シート張り替えの訓練を受けるためです。
予報通り生憎の雪天!天白農園も一面の雪景色です♡
そんな中でお集まりいただいたのは(順不同敬称略)
野良サポーター
坂野清久、山内君子
農業研究会
岩間造園(株)加藤正二、(株)山田組 筆者
です。
加藤教官の指示に従って先ずは敷設場所の清掃!除雪し、ゴミを取り除き、積まれた農業残渣の処理などです。張り替える防草シートは当研究会が現在のC・D区画を引き継ぐ前に敷設されていたブルーの防草シートです。敷設準備をしながら気づいたこと
①農業残渣をシート上に置くと新たな雑草の繁殖地となる。②隣の竹藪から伸びる地下茎が広く根を張りシートを突き破ってしまう(このため竹藪と畑のと境界を広げる必要がある)③農業残渣の中には結束用のビニールひも等が混入し処置に手間取る。
などなどです。
今回の防草シート張り替えのために加藤教官が購入された材料は、今までの布状に編み込んだ生地ではなくデュポン社製の”不織布”状の防草シートでした。加藤教官曰く「防草シートも年々進歩するからね!」丈夫そうで端がほつれてゴミになりにくいようです。
本日お集まりいただいた方々です。加藤教官のご指導よろしく上手に敷設できました。
本日の授業はこれまで♡
寒さに凍えた身体を温め、今後の作業方針を検討するため、近くの喫茶店で検討会を行うことにしました。
1 竹藪からの地下茎伸張予防策
加藤教官から、1㍍ほど残して竹を伐採するときれいに竹藪が始末でき地下茎の伸張を遅らせることができるので、畑と竹藪の間隔を広げる。伐採した竹は排水路の暗渠用に使用すること。
2 圃場整理のルールを徹底し農業残渣を一カ所に集め、圃場整理の合理化を図る。
3 作物の結束に使う紐は”麻紐”に統一し、ビニール等は使わない。
4 耕作者の希望を入れて他品種の作物を栽培してきたが、栽培品種をしぼり、余裕を持った耕作と地力の疲弊を防ぐ。
5 防草シート上の清掃をこまめに行い雑草の繁殖を押さえる。
以上の5点を参加者に周知する事としました。

次に、次回作業予定です。
次回作業予定は
2月12日09:00から
2月20日09:00から
行います。
作業内容は、竹の地下茎伸張防止作業、防草シート敷設作業、ジャガイモ植え付け場所の耕起作業などです。



2018年1月23日火曜日

1月22日天白農園日記 坂野指導員の投稿など

一年で最も寒さが厳しいとされる大寒がめぐってきました。七十二候では”ふきのとうはなさく”とあります。
土の中では草花が春の準備を始めているようです。
1月22日13:00に予定していました”畠開き”はあいにくの冷たい雨でした。
筆者はB型インフルエンザに罹患し欠席しましたが、坂野指導員から次のような便りが届きました。

新年あけましておめでとうございます。1/22の作業報告(作業中止)
作業にかかろうとたら冷たい大粒の雨、残念、今日は収穫だけに切り替え新年のあいさつもそこそこ、作業中止をし次回に切り替えることにしました。
本日の出席者 順不同敬称略
山内君子、渡辺道代、黒木真澄、増井玲子、一柳初美、坂野清久
農業研究会 岩間造園㈱加藤正二
本日加藤さんよりシートの張り方を教えていただこうかと思いましたが雨のため順延することしました。加藤さんのご都合を聞き今週の1/26(金)に9:00から作業することとしました。

以上の内容です。
従いまして次回作業予定は
1月26日金曜日09:00から防草シート張りの実習を行います。
特に、お若い方、男性の方はお寒い中恐縮ですがご参加いただきますようお願いします。


2017年12月20日水曜日

12月20日天白農園日記 坂野指導員からの連絡

坂野指導員から次のような連絡が届きました。
坂野です。
本年最後の作業となりました。主に収穫作業と小屋廻りの整理整頓で約一時間ほどで作業終了
参加者 (順位敬称略)
坂野清久、高柳貴、鈴木(豊)、中尾武美、黒木真澄・佳子夫妻、一柳初美、河原田みどり、長瀬美佐江、洒井徳子、石川君子、石川博恵、増井玲子、土井典江、山内君子以上15人
作業内容
1-小屋の整理整頓
2-水抜き用イモずるに消石灰をまいて土かぶせは後ほど行う。
3-玉ねぎ(早生)肥料やりと玉ねぎ(中)ほとんど枯れてしまっていたので日進園芸にて苗を追加購入300本定植
4-秋野菜の収穫
農園には大根、ニンジン、カブ、ネギなどまだたくさんあります。本日来れなかった人、畑に顔を出して収穫してください。
来年作業予定1月の3週目を予定しておりますが日にちは後ほど当プログにてご連絡したしますのよろしくお願いします。
では皆さん良いお年をお迎えください。


2017年12月10日日曜日

12月10日天白農園忘年会

「閉寒く冬と成る。」時候どおりの空模様の中、昭和区南山町川原田淳邸に今年一年の農作業の疲れを癒やすためお集まりいただいたのは(順不同敬称略)
野良サポーター
坂野清久、黒木佳子、増井玲子、山内君子、高柳貴、酒井徳子、長瀬美佐江、岡崎孝三、中尾武美、石川博恵、小林佳子
(会場提供)川原田淳・みどり夫妻
農業研究会
大島造園土木(株)渡瀬敏雄、(株)山田組筆者
の皆さんです。
最初の、会場の説明から
川原田邸は昭和10年頃、当時税務署の要職にあった淳さんのお祖父さんが建てられました。幸い戦火も免れ、川原田家三代にわたり維持されて、相続後に改修し利用できるようになったそうです。
先ずは入り口をご覧ください。立派な格子戸屋根付きのどっしりした造りです。
門をくぐりくの字の階段を登ると玄関が現れます。向かって左がみどり夫人です。古民家へ初めて足を踏み入れる緊張の一瞬です!
庭の佇まいは心安まる空間です。建物の内部については淳さんより各部屋を廻り詳しく説明を受けました。
建物は地下一階地上二階の造り。二階の間取りです。相続後家を整理したところ文化財が続々と発見され、それぞれに資料を必要とする機関に寄贈したものや調査中のものもあるとか、昔懐かしい品々が要所要所に展示してあります。この古民家は現在いろいろなお稽古ごとに使われているそうですが、これからも皆さんが気軽に活用できる施設として運用される方針だそうです(文責筆者)
忘年会が行われた庭の見える一階の広間です。
忘年会の次第は、スポンサー名古屋建設業協会を代表して大島造園土木(株)の渡瀬さんが挨拶をされ、野良サポーターを代表して山内さんが、坂野指導員から今年の農作業の状況や来年に向けての抱負などが述べられました。
東雲屋さんの仕出し弁当を楽しみながらそれぞれに農作業以外の得意技を披露していただくことに、トップバッターの渡瀬さん!共著の「ワイン男子101人のもててなしワイン300本」という本を紹介されワインのソムリエとしての一面を話して下さいました。
そのほかにも、名古屋市の援農隊として活動している。体操教室に通っている。ヨガを始めた。ボウリングを始めた。陶芸教室に通っている。などなど多彩な特技をお持ちの皆さんを知ることができ、仲間の絆がより太くなった感じがしました。
この会には渡瀬さんと岡崎さんがお酒などの飲み物を持参していただき、珍しい飲み物に接することができました。極めつきは伊勢志摩サミットで各国首脳に振る舞われたダッサイ”獺祭”(渡瀬さん提供)です。古民家で味わう銘酒の味は格別でした!
その他に大家さんからロールケーキやアッサムティーなどをごちそうになり野良サポーターの有志から農園で収穫された野菜の天ぷら、漬け物、サラダ、煮物なども提供していただきました。
忘年会の集合写真です。
今後の予定ですが、正月料理につかう野菜の収穫を12月20日09:00から行います。
その日に来られない方は適宜来園して収穫して下さい。
それでは皆さんよいお年をお迎え下さい。

2017年12月7日木曜日

12月7日天白農園日記 本年最後の畑仕事

12月7日、暦の上では”山が雪で覆われる大雪”季節の移ろいを意識してお集まりいただいたのは(順不同敬称略)
野良サポーター
増井玲子、坂野清久、一柳初美、石川君子、長瀬美佐江、黒木真澄・佳子夫妻、渡辺道代、鈴木豊、石川博恵、川原田みどり
農業研究会
大島造園土木(株)渡瀬敏雄、(株)山田組筆者
です。
09:00坂野指導員から今日の作業指示があります。C区画の野菜残渣の処理と排水溝つくり、野菜の収穫、圃場の清掃などです。
C区画にはサツマイモの蔓が残っており、耕起作業に差し障りがあるので丁寧に取り除きます。この区画もわき水があり畑の周囲に排水溝を掘る作業を並行して行いました。
秋ジャガの収穫です。アンデス種(赤)も獲れてます。
大根や人参、ヤーコンなども収穫しました。
圃場をきれいにして新しい年を迎えるため、マルチの残渣などを集め整理整頓を行いました。このゴミは収集日に渡辺さんが中心となって近くにお住まいの方で集積所に運んでくださるそうです。ありがとうございます。
排水溝もきれいに掘れました。ここに竹などを入れ暗渠を作り水はけの改良を行う予定です。
本日お集まりいただいた皆さんです。元気いっぱいの笑顔が眩しい♡、川原田さんが柿をむいて持参され、一柳さんが暖かいコーヒーとお茶を増井さんがお菓子をそれぞれお持ちいただきありがたく頂戴しました。美味しかったです♡
お知らせ!
今年の農作業はこれで終わりますがその他の予定は次の通りです。
忘年会
12月10日11時から、昭和区南山町25川原田さん所有の古民家をお借りして行います。
場所をご存じの方は直接、場所のわからない方は10時30分に鶴舞線いりなか駅改札口で待ち合わせです。
正月野菜の収穫
年末に行います。日時は忘年会の席で決めたいと思います。

農作業一口メモ(久保田豊和著 畑仕事の12ヶ月から引用)
12月21日は二十四節気のひとつ冬至です。
昔の人は「湯治」「柚子」「融通」など験を担いで来ました。
冬至の日は柚子湯に入って一年の畑仕事の垢を落とし、運気がつくように「ん」のつくものを7種類食べたそうです。
(カボチャのこと)、だいこ、に、れ、こぶ、こにゃく、こぼ(ごぼうのこと)昔の人はこんな駄洒落で苦労を吹き飛ばしていたのでしょうか?
今風だと宝くじを買うのでしょうか?
お粗末様でした。

2017年11月26日日曜日

11月24日天白農園日記 坂野指導員からの連絡

表記の件、投稿が遅れて申し訳ありません。
連絡は以下の通りです。

今晩は、坂野です。
11/24(金)の作業報告です。
本日、朝から冷たい風が吹く中元気よく農業男子、女子が集まってくれました。
玉ねぎの苗をそれぞれ畝に散らばり、冗談言いながら手慣れた作業であっという間に終了し来年の成果に期待しつつよくできた所は、私がやったんだと早くも自慢話に花が咲き、厚いお茶とコーヒーを飲みながらモモ蕪という皮をむいて食べる甘いカブを酒の肴にして舌つづみして豊作を願いました。
農園作業内容は次の通り
1-玉ねぎ中、約1000本
2-スナップエンドウ種まき
3-秋野菜、(B区画 ブロッコリー、カブ4列)防虫ネット取り外し
4-秋野菜の収穫、大根、ニンジン、キクイモ、ヤーコン、ハヤトウリなど多数
5-お写真なし
本日、参加者 11名(順位敬称略)
高柳貴、山内君子、一柳初美、渡辺道代、洒井徳子,鈴木祝子、黒木佳子、石川君子、長瀬美佐江、坂野清久
農業研究会 渡瀬敏雄 以上11名でした。
次回作業日
12/7(木) 9:00より 作業内容予定 秋野菜の収穫。いよいよ農園作業、今年は、上記を含め2回で作業は終了となります。
12月の2回目の作業日はまだ未定ですが第4週目を予定しております。
まだまだ収穫物がたくさん残っており、この1年の収穫をお楽しみください。
追伸 まだ、忘年会の申し込みされていない方お早めに山内さんまでお願いします。

参考
文中にあるモモ蕪は「もものすけ」という種子名で販売されています。